「まず、肝心要の幹事さんを決めます」

会場の手配から参加者の把握、企画まで、結婚式二次会のすべてをマネジメントする幹事さんは、想像以上にたいへんな役目です。断られることを想定して、新郎新婦双方の友人のなかから何人か候補を選んでおきましょう。

 

幹事さんが1人では引き受けた方もプレッシャーが大きいので、2、3人アシスタント役を決めて、「いっしょにお願いします」と頼めばたいていはスムーズです。

 

幹事さんが決まったら、その他の協力スタッフを確保します。司会や受付、企画進行のほか、ビデオや写真撮影のカメラマンなど、二次会に必要なスタッフはさまざま。結婚式・披露宴場から二次会会場まで遠い場合、ドライバーが必要になることもあります。やはり新郎新婦双方の友人からそれぞれ2、3人程度の協力者を決め、幹事さん、アシスタント幹事さんと合わせて10名くらいのスタッフがいれば安心ですね。

 

ポイントは披露宴に参加せず二次会だけに出席する人のなかから、二次会会場で中心的に働いてくれるスタッフを必ず選んでおくこと。披露宴の進行しだいで二次会までの間に時間がなくなることも多く、あらかじめ二次会会場で準備しておいてくれるスタッフは思いのほか重要な存在なのです。